洗濯機の呪い

sumikko2004-10-21

今朝はいろいろと大変だった。家をでるまでに雨があがることを祈りつつ,山のようなバスタオルを洗濯機に放り込みスイッチを入れたのだけど、シャワーを浴びて下着の上にパジャマの上着だけを羽織り洗い物をしていたらハネがあがってぐちょぐちょになってしまったのでこれも洗ってしまおうと思った。通りとは反対側にありファサードもついてるんで通行人や近隣の家の人の目にはふれないところとはいえ、洗濯機はアパートの玄関をでたところにある。ちょっと躊躇したけど洗濯も佳境に入っているし、一刻を争うだろうと思い、パジャマを脱いて洗濯機に放り込むことにした。一瞬だし、下着姿(ブラとパンツだけ)でも問題ないかあ、と思い。で、ぱっとドアを開けたとたん、隣の部屋に住む女性の同棲相手がちょうど出社するところで思いっきり目があった。にっこり笑って「おはようございます」。あああああ。ごめんなさい。すごく迷惑ですよね。でも私だってあなたたちの深夜の愛の囁きを聴かされている訳だし、おあいこよねとか思いながらしゃかしゃかと洗い物の続きをする。なんとか弁解を考えながら体勢を立て直し準備をして家をでようとすると、玄関のドアが開かない。え?なんで?うちの洗濯機は洗濯槽を吊るワイヤーかなにかが切れているのか、脱水のときにものすごい音がする。とくに洗濯モノが多いと激しい。今日はバスタオルが5枚くらいあったので、ごごごごごごごごとものすごい轟音を立ててご活躍されていたようだけど、どうやらその振動で少しずつ移動して私の玄関のドアをふさいでしまったらしい。えーーーー。うっそー。ドアのわずかな隙間からなんとか傘の柄で無理矢理洗濯機を押す。15分の格闘の末なんとかアパート脱出成功。ちょっともう、一生家から出られないんじゃないかと思った。怖かったです。
追伸・たぶんとなりのアパートの人の仕返しじゃあないと思う。わからないけど。