プロポーズをしてみた。

おはようございます。
いよいよ華の失業者ライフに突入です。この週末は健康保険がない身分なのでけがをしないように慎ましく過ごしました。まずは仕事がなくなったんで、ずっと不調だったMacの大掃除。すべてデータを吹っ飛ばして再インストールし直す。それで土曜日は一日終わる。眠る。
そして日曜日は軽く仕事の打ち合わせをしたあと、スペシャルゲストと対面しいろいろと情報をもらう。その後夕方からは、「人生の転機となるべき試験」に滑りまくった友人から瀕死のカナブンみたいな声で電話がかかってきたため神楽坂で飲むことにした。閑散とした日曜日の夕暮れの神楽坂をあてもなく歩いていると、飲み放題500円というビラを配っている居酒屋があり、疲れていた我々はどこでもいいよね、とかいって入ってしまう。ありがちな和風モダン系の居酒屋なのだけど、BGMが最高。マイケル・ジャクソンの「スリラー」とかシャニースとか、おお、80年代!客層もおじいちゃんとおばあちゃんのカップルだったり多国籍な家族連れだったりさすが日曜日の神楽坂って感じでした。500円飲み放題のカクテルはほぼ味がなくて、最近お酒にすっかり弱くなっていた私にはぴったりだった。しかしさすがにものたりなくなり途中から焼酎をロックで。最近焼酎を飲む女になりました。だんだんと酔ってきて調子に乗った私はなんとプロポーズをしてしまった。そしたら相手も「いつ言ってくれるのかってずっと思ってた」という返答だったので、たぶん来週は婚約指輪を買いに行くことになると思う。楽しみだー。と、いうか、世間一般のカップルがどういう風に結婚に踏み切るかわからないんだけど、たぶんこういう風にちょっとお互いの人生に一区切りがついて、気を許して飲んでいる夜とかに、自然に(うっかりと)プロポーズしてしまうのでないかと思った(もちろん私は雑誌の広告にあるような、ベイサイドで並んで夕暮れをみているカップルの男性の後ろ手にティファニーの小箱が、というシチュエーションを夢みている訳ですが)。おっと、9時半になる。区役所に健康保険の申請に行ってきまーす。