Je ne parle pas francais

こんばんは。今朝から左目がおかしい。少し腫れて熱を持っている。たぶん明日の朝起きたらものもらいになってるだろう。嫌な予知能力。
最近新しく会社に入った女の子と仲良くなれて嬉しい。人間嫌いの私が、持参したお弁当を隠してランチの誘いに乗ったりする。私よりも約10センチ背が低く腰まである髪の毛は緩いウェーブの落栗色。言葉を発する前にセルフレームの眼鏡の向こうでくるりと一回転させる目が、とても魅力的。本を良く読む人で詩の話とかできて楽しい。
今読んでいる本。

論理トレーニング101題

論理トレーニング101題

野矢茂樹。ずっと矢野茂樹だと思ってた。はずかしー。この本、すごくおもしろいです。いかに自分がいい加減に接続詞を使っていたか、思い知る。文学作品の編集者にはなるまい、と思った。反省。ああでもこの日記は適当に書き続けます(ほぼ日記は読み返さないんですが、ごくたまに読み返してひどい誤字脱字を発見したときはこっそり訂正しています)。

今日は一日おかしな気分だった。
女の子なら必ず経験する(と思うんだけど。今までみんなに訊いたことなかった。訊いてみよう)「赤ちゃんができる夢」。昨日はそんな夢を久しぶりに見た。つい最近まで合コンで開口一番「子供嫌いなんだよね」と言い放っていた私。26歳になって、その発言はさすがに辞めた。相変わらず子供嫌いだけど、母性本能はそれなりにあるらしい。初めて赤ちゃんができる夢を見たのはいつだったか。たぶん中学校の 1、 2年の頃だと思う。赤ちゃんができるのというのは、本当にただ単にお腹の中に胎児がいる状態です。愛する夫がいるわけでも、声を発したり笑顔を見せる子供がいるわけではなく、胎児だけがいる。胎児と私だけ。最初にその夢を見た次の日は、怖くて嬉しくて愛おしくて恥ずかしくて、一日中変な気分だった。そんな感情におののいた。26歳にもなると、恥ずかしいとか怖いとかいう初々しい感情はかなり薄れる。むしろ現実にそういう状況が起こりうる状態について思いを巡らせるようになる。でも、やっぱりしばらくは体が変。そして無条件に胎児が愛おしい。
いつだったか、病院のベッドで初めて自分の赤ちゃんに対面する夢を見たことがある。顔とかそういうのは全くなくて、何かにくるまれた私の赤ちゃんが、手渡される。赤ちゃんの泣き声だけは、聞こえていたかもしれない。ぼろぼろに泣いて目覚めた。目覚めた後もしばらく泣いていた。その日のデートはキャンセルしたように思う。