16時間の空白。

sumikko2004-10-17

目覚めたら夕方4時だった。驚いた。まだまだ眠い。もう一回夢の世界へ〜、と思ったがやらなければならないことをいろいろと思いだして体に鞭打って起きる。今日はとても良い天気だったらしい。ひさしぶりに。なのにもう夕暮れ。あーあ。所用のため渋谷へ。いくつか用事を済ませる。日曜日の夕暮れの渋谷。乾燥した空気。あー、だめだ。すごい理想的に切ない。でも今日は過去の切ない寓話について回想する元気もないほどたいぎい*1。本屋とHMVを申し訳程度に巡ってすぐに帰る。スーパーに寄って今日の夕食の食材を仕入れる。今日は舞茸とタマネギの炒め物と豚ロースのソテー、バルサミコソース添え。アボカドと豆腐のサラダ。夕食を作りながらスパークリングワインとか飲む。ああ!私最高にいい女。美味しいー。
何一つ興味を引かれるテレビがなかったので、こんなのを聴きながら食べる。

そして夕食後はもう何十回観たか数え切れない、映画を観る。
恋人たちの予感 特別編 [DVD]

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これ、大好きなんです。難解な映画とか怖い映画とか壮大な映画とかいろいろと観たけれど、私の基本はこのラブストーリーだ!舞台は秋のNY。セントラルパークの紅葉がそれはそれは美しくて、この季節は必ず観たくなっちゃいます。私が一番好きなのは、ハリーが「今日は一日変なしゃべり方をしよう」てサリーに言うシーン。あんなこと言われたらもうがーんって好きになってしまうと思う(思わない?)。あー、そうだひとつ切ないことを想い出した。昔、「君は僕の手には負えない」とふられたことがある。え!何が!?と思った。手に負えないって。失礼しちゃうわ。ああ、いかん。夕方まで寝てたんでようやくエンジンがかかってきてしまった。おっと結婚を控えてラストスパート独走中の中目黒の女王からメール。彼女の今年の抱負は「不能を可能にする」。何か辛いことがあったのかしらってこれが下ネタメールだって気がつくまでに結構時間がかかった。いよいよ何か辛いことがあったのかしら、と心配になる。

*1:私の実家で使われる方言。億劫とかだるいとか面倒くさいときに言うんだけど、たいぎいはたいぎい意外の何者でもないとおもうんだよなあ