ローライズ考

sumikko2004-07-04

世の中で一番楽しいのは美人な女友達とのブランチ。今日に備えて昨日は11時前に眠り(単に疲れていただけ)8時過ぎに起きた。待ち合わせは昼過ぎだったけど、シャワーを浴びて買ったばかりの洋服とアクセサリーをつけて、35分かけて髪を編み上げた。昼の日差しの下で出会うのでメイクは念入りに。待ち合わせは代官山のおっしゃれーなカフェ。今日はこういうコンセプトなのですよ。先に来ていた彼女の露出度は相変わらずかなりのものだけどまあ今日の陽気だから寒くもないんだろう。目的は彼女の婚約指輪を見せてもらうことだった。緩やかにカーブを描く華奢なプラチナのリングに大きめのダイヤが一つと小さなダイヤが二つついたとてもきれいな指輪だった。彼女にとってもぴったりだった。グラスでシャンパンを飲んで、キッシュとニース風サラダを食べた。ファッションや本や映画や仕事や恋や政治や宇宙や植物の種の話などをした。時計をみたら3時間もたっていて驚いて夕方用事のある彼女と別れた。さて、久しぶりの代官山。ウィンドウショッピングでも楽しみましょうと思って入ったショップで、鞄とスカートとニットのトップスに恋をした。もう全然買っている余裕はないんだけど全部半額になっているし、洋服は毎日着なければならないものだし、先週はいろいろと落ち込むこともあったし、実はまだ失恋の傷から立ち直っていないことを思いだして、えい、と買った。そして一度思い切るとあとは気が楽になってサンダルとかヘアアクセサリーとか(侮るなヘアアクセサリーはとても高い)ブレスレットとか靴下とかばんばん買った。すっかり傷は癒えたが、総額は計算しないことにする。吐くから。
ところで、私は下着は上下揃える派です。これは見せる相手がいようといまいとそういう信念で今までやってきたのでよっぽどやむを得ない事情がない限り下着の上下は揃える。(いやid:umagome:20040702さんのところで初めて揃えていない罪を知ったのだが良かった今までそんな罪を知らず知らずのうちに犯さずにいて)だけど昨日買ったPINKOのデニムは浅さに挑戦みたいなローライズだった。試着したときは普通のパンツを履いていたんで店員さんと、あはは水玉のパンツがみえちゃいますねこれだと、とか言いながら履いてたんだが、今日ローライズ用の浅いパンツを履いてデニムを履いていてもともするとパンツが見えるくらい浅い。しかも私はベルトをしたらピンクのかわいいボタンがみえなくなっちゃうなと思い、ノーベルトで出かけたら、ずるずる。どんどんずる。これはいかんと思い、下着を買うことにした(今思えばベルトを買っても良かったね)。しかしローライズのそんなに浅いパンツに対応するブラは売っていない。普通のローライズなら売ってるんだが、スーパーローライズ対応はない。これは非常に悩ましい。この際誓いを破ってバラバラの下着を着るか、諦めてパンツを見せて歩くか。悩みながら店をうろうろとして、結局バリエーションを揃えておいてその日の気分で対応することに決めた。やむ終えず上下そろわないが絶対見えないバージョン(だけどできるだけ似たテイストで選ぼう)、上下揃うが体勢によっては見えてしまうバージョン(でも絶対に見えたパンツではなく見せたパンツだと言い切れるようなデザインにしよう)。と、いうことでまたひとつ人生に悩みが増えた。女の子は本当に大変です。しかし今まで街中でローライズの女の子をみかけてお腹冷えないのかなー?と疑問に思っていたのだけど、当然冷えます、寒いです、冷たくなってます。腹巻きとか買いたくなります(パンダ柄の腹巻きが500円で思わず買おうかと)。子供のころお母さんにお腹は冷やさないように言われたのにね。冷え性の私は生足サンダルでふくらはぎは氷のように冷たくなってるし、これからは腹も冷える。体に悪そうだ。それでもこの夏はへそとパンツを見せていきますわよー、殿方ー。