今日がこの世界の終わりなんて。

昨夜の嵐が信じられないような快晴の朝。ちょっと現実感がない蒼空。
今日は絶対に西新宿の高層ビル群が見える方に乗りたかったので、一駅歩いて電車に乗る。
空気が澄んでいるからビルの輪郭がくっきりとして、不動で固そう。ものすごく光がたくさんで、目を閉じたくなるけど、もったいない気がして閉じない。
朝家を出る前に何気なく本棚から抜いてきた本の適当なページをめくったら、1行目に「今日がこの世界のおわりなんて」。
納得して本を閉じました。