ほむほむ

「手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)」ISBN:4093873496日に1回は読んでしまいます。記憶力に乏しい私でもさすがにいくつか暗唱してしまえるほど。
昨日図書館をぶらぶらしていたら、「世界音痴」ISBN:4093873739集を見つけてしまった。本屋でも何回か見かけて買おうか迷ったのだけど、なんだかあの限られた文字で表現される以外のものを見たくない気がして避けていた。
でもまあ図書館で出会ってしまい、読みたいと思ってしまったので借りてしまう。
それで、語学学校までの電車の中で確実に恋をしてしまった。なんだろう。自分の中のものすごく冷たく固い部分が「穂村弘」のような。読んでるとものすごく不安になるけど安堵もします。穂村弘って人はあれが100%なのだとしたら、それはそれは苦しい人生だろうな。
そして少しでも穂村弘の人となりを知ってしまって、もう一度歌集を読むともう涙なしには読めませんね。
さあ、もう一度読みましょう。