釧路1日目

こんばんは。釧路より日記をかいています。本日はもうホテルの部屋に帰り夕食も済ませ、シャワーも浴びてすっかりくつろぎモードです。出発前に宣言したとおり、久しぶりにゆっくりお風呂に入り(いやちゃんとシャワーは毎日浴びてましたよ、朝夕と)、クリニークのボディクレンジングで体を磨き上げてみました。ただいま顔のパック中。疲れた肌がごくごくと化粧水を飲み込んでいくようです。これから今日の取材をまとめたり原稿を書かなくてはいけないのだけど、ひとやすみ。
さて。釧路。寒いです。やっぱり。到着したときはそんなに寒くなかったのだけど、夕方になって陽が傾くと急に冷気が降りてきて、風が身に染みる。
今日の飛行機は窓際でした。3人がけの席を一人で使用できて悠々でした。南部の海上から(たぶん襟裳岬の方)釧路へ向かう飛行機の窓から見えた景色に感動。ほんっとうに広いのね。北海道。果てしなく続く海岸線に平野。平野がたどり着くのは薄雲なのだけど、その雲の上には雪をいただいた山々が連なっているの。飛行機の窓から見える範囲いっぱいに。北海道の旅行で一番楽しいのはこの景色なのじゃないかと思った。
そして連絡バスに乗り、ちょうど昼頃ホテルに到着。釧路プリンス。快適なホテルです。1階の何でも屋は24時間オープンだって。すごいね。朝食べなかったので(そんな暇はなかった、今日は井の頭線の信号が故障したのです。だから危うく飛行機に乗り遅れるところだった)お腹がぺこぺこ。食べるものはもう決めていました。和商市場で海鮮丼。勝手丼が名物なのだけど、ごはんを買ってうろうろとするのも面倒だったので素直に店にはいる。1800円の海鮮丼とにぎり。ウニとサーモンが死ぬほど美味しい。イクラも美味しい。緑のイクラみたいなのが乗っていた。あれはなんなのだろう?訊こうと思ったが忘れた。それですっかり満足し、お仕事開始。今日はレンタカーを借りていないので、ひたすら歩きます。このところ運動不足だったので良い運動になった。だれも歩いてる人なんていないよ、て道をてくてく歩く。目標は見えているのにつかない。カモメが鳴いている。ああ、釧路だなあ。
て感じで夕方には今日の仕事を終え、ホテルに一時戻って資料などを置く。さて夕ご飯をどうにかせなな。でも一人で食べにでるのも面倒だったのでホテルの部屋で食べることにする。当初は海鮮づくしだ!と思っていたのだけど寒いしなんだか温かいものが食べたかった。どうしようかな、とウロウロ。長崎屋というスーパーがあり、そこに入ってみる。5階建ての雑居スーパー(?)みたい。3階はワンフロア丸ごとダイソーになっていて、その充実ぶりに驚く。こんなダイソーが私の家の近くにあったら私の生活は何十倍潤うだろうと思った。結構オシャレなクラフト用品とか園芸用品とかアジアン雑貨とか、それはもうものすごい品揃えなのです。200円ですコーナーにはデュークエリントンのCDとかブラジャーとかも売っている。200円のブラジャー?さすがに買わないけど、靴下は助かった。一足も持ってこなかった。すっかり忘れてた。上の階はゲーセンとかペットショップとかレストランとかインドアゴルフ場とかあるらしい。そしてエスカレーターで下の階に降りると、タイムセールと称して衣料品などが全品2割引きらしい。ミラクルですね。ワンフロア丸ごと割引ですよ。なんだそりゃ。まあそれも素通りし、とくに食べたそうなものもなかったので、まあコンビニのお弁当でも買おうかな(考えてみたら普段コンビニ弁当を食べないので出張にでたときの風物詩ともいえる)と思っていたら、裏通りにこぢんまりとしたお弁当屋さんをみつける。はいってみる。カレーとか丼ものとか結構豊富で、私は豚トロ豚玉丼をチョイス(ぶたって言い過ぎじゃない?)。テーブルがあり店内でも食べれる模様。しばらくまつと、中華ボックスみたいな四角い紙のバックにいれた豚トロ豚玉丼を手渡される。ビールを買って、ホテルで食べる。このお弁当屋さんとても気に入った。私は染み込み系が苦手で、つまりカツ丼とかトーストに塗られて放置されたバターとかうえってなっちゃうのだけど、この豚トロ豚玉丼はご飯の上にプラスチックのケースに入った具が乗っていて、食べるときに自分で乗せて食べられるのです。最高。「釧祥館」という北大通りのお店です。唐揚げ弁当とかパスタとかオムライスもありました。釧路にお越しで一人の食事に悩んだらぜひともご利用ください。
と言う感じで、今日も終わり。さあ、寝よう。あ、仕事しなきゃ。