年越しの準備

午前中はブックオフで100円で手に入れた高橋源一郎の「ペンギン村に陽は落ちて」を読み、昼は年越し蕎麦を食べて、午後は友人とドライブ。厚い雲から時折差し込む一筋の陽の光に輝く宍道湖を眺めながらしばし語らう。
夕食まではユンディ・リショパン「幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66」を聴きながら同じくブックオフで手に入れたボルヘスの幻獣辞典を読む。ラミアー、見てみたいな。腰から上は美女、腰から下は蛇。普通に人と向かい合うだけで背筋と腹筋が相当鍛えられそうだ。

夕食後は家族そろって紅白を見ながらワインだのグレンリベットを飲んで、年越しの準備。
絵に描いたような完璧な年末だ。